お直しをお願いするかどうか

お直しをお願いするかどうか

美容室へ行った時の仕上がりに対して、自分で満足できない、と感じたり、自分がお願いしたスタイルとは違う、と感じた時にみなさんはどのような対応をしていますか?日本人の気質なのかもしれませんが、そういう時に「無料で直してもらうのが当然」と考えたり、実際にその様にお願いする人、というのはあまり多くは無いようです。何も言えなくてそのまま帰ってしまう、という人が三割程度はいるようなんですね。そのほかの対応として「気に入るまでやり直してもらう」と言う人も2割ぐらいはいるようですが、直してもらうにしても「部分的にどうしても気になる所だけ」とか「言い方に気を付けて美容師さんの機嫌を損ねないように注意してお願いする」とかはっきりとは言えない、と言いう人も多いようです。時には何も言えないので「自宅で自分でカットをやり直す」と言う人もいるようですね。また「これで良いのだ、と自分を納得させる」と言う人もいるようです。確かにカットしてしまったらもう取り返しがつかない、という認識があります。ですがパーマやカラーならばある程度の直しは可能です。せっかく料金を支払ってお願いしたヘアスタイルです。納得がいく様に仕上げてもらう事はけっして失礼な事ではありませんし、美容師の方でもお直しは当然と考えている所も多いようです。仕上りが気に入らなかったにもかかわらず、お直しをお願いしない、というお客さんの心理として「美容師に嫌なお客さんだと思われたくない」という心理があるようです。私達は美容師の事をとても信頼している節があります。プロの美容師がこれで良い、と言っているのだから、それ以上を求めたり否定したりするのはプロの美容師に対して失礼ではないか、という感じです。ですが満足できない、気に入らない、という結果は美容師の技術が足りないからとかセンスが悪いから、という問題ではないケースがほとんどなのではないでしょうか。それはお客さんの想いが美容師に伝わっていない、という事が多いように思います。少し短く、といったのにこんなに切られるはずじゃなかった、というケースが良くありますが、お客さんの思う「少し」と美容師が思う「少し」は必ずしも一致しない事が殆どです。つまりお客さんの主観で「満足」でなければそれは美容師にとっては修正するべきことなんですね。そしてそれは美容師のテクニックやセンスが足りないわけではなく、お客さんとの認識の違いで、そこは今後のためにきちんと修正しておかなくてはならない事だと思われます。ですから多くの美容師は、気に入らないときにはちゃんとそう言ってほしい、と思っているようです。青山の美容院