施術中の態度

施術中の態度

美容師になるためにはなぜ厳しい勉強や練習を積んで国家試験を取得しなければならないか、というと、美容師さんは人の体の一部を扱う仕事であり、仕事で使う道具はハサミ、つまり刃物です。人の身体を傷つける可能性がある道具を持って仕事をするわけですから、当然傷つけないような練習をしなくてはいけませんし、一定の技量が無ければいけませんよね。ですがどんない熟練された美容師であっても、それはお客さんの協力が無ければその技術をもってしても危険な状態が避けられないケースも出てきます。それはお客さんの施術中の態度です。不意に身体を動かすような行為は、美容師さんにとっては想定外です。「そんな事をする人はいないでしょう」と思うかもしれませんが、案外私達は無意識に美容師さんをヒヤッとさせるような動きをしているものです。例えばスマホのゲームに夢中になって肩をしょっちゅう動かす、美容師さんとのトークの最中に大きくうなずく、等と言う事は言われてみればやってしまう行動ではないでしょうか。常に動かないように緊張していなくてはいけない、という事ではありませんが、少なくとも美容師さんがハサミを持っているときには、できるだけ頭や首を動かさない様に、という心がけは自分の安全のためにもしておくべきでしょう。美容室へ行く時には基本的には首回りや髪の毛を触られるわけですから、そんなにオシャレにして行く必要はありません。ですが人によっては美容室へ行った後にその足でどこかへ出かける人もいるでしょう。それなりの服装やアクセサリーを身に付けていきたい、という事もあるかもしれません。ですが美容師さんにとってはおそらく施術中にはそれが邪魔になってしまう事もしばしばあると思います。特にイヤリングやピアス、といったものはシャワーの時には恐らく外すように促される事でしょう。それは作業の邪魔になる、という事も有りますが、お湯がかからない様に、薬剤が付かない様に、と気を使うのは大変ですし、なによりもお客さんが身に付けているものを汚したり破損したりしては大変です。美容師さんにはお客さんのヘアスタイルを整える、という本来の仕事があります。それ以外の所で細かい気を遣わせてしまうのは、美容師さんに仕事をやりにくくしている事に等しい事です。アクセサリーはその時に着用していなくても、施術が終わってからどこかのパウダールームでつければよい事です。恐らく美容室のホームページなどの注意書きにもメイクやアクセサリーについてのお願いが書かれていると思われます。少しでも美容師さんが仕事がしやすいようにしてあげたいものですよね。西武新宿 ネイル